撮影奮闘記(その1、建築写真)

1-1 川越・喜多院慈恵堂(本堂 / 県指定有形文化財)。明暗比がスンゴイので、壁の色を出そうとすると、空どころか、一部屋根まで白くなってしまうのだった。水平も随分と直したつもりだが、なんか右肩上がりのような気もする・・・。 Olympus E-1 14-45(※写真クリックでFlickrへ)
写真の水平が狂っているのが一目でわかる建築写真は苦手だ。私の場合いつも右肩下がり、時間や精神的なゆとりがある時は、右肩下がりを治すべく 注意を払ってシャッターを切る。それでも、右下がりの写真ができるが、今度は意識しすぎて逆に左肩下がりの写真を撮ることもある。それ以前に、ズームレンズを広角一 杯(14mm ※35mm換算で28mm)に持っていくと、もう何がなんだか、いったいどの状態が水平なのか分からなくなってしまうことすらある。
さらにもうひとつ、建物の撮影の難しさの原因は、空が真っ白シロに飛んでしまうということ。特に、神社仏閣、黒っぽい建物の場合に、空が真っ白になる。最近になってやっと、太陽の位置の確認もするようにもなったし、露出にも多少気を使えるようになってきた。でも撮りたい物がいつも日の光を受けているとは限らないし、 だからといって、受けてる時間に出かけるなんてことも難しい。それに順光だとしても、黒っぽい建物の写真の空はフィルターでも使わない限り、真っ白シロが 多少マシになる程度なのではないか…。
そりゃキレイに撮れるに超したことはないのだけど、とりあえず写真の目的を第1に記録とする私として は、空が白かろうが、水平が狂っていようが、たくさん撮って、その中の1枚でも見られる写真が撮れればと、デジカメのありがたさとばかりに、とにかく シャッターを押しまくるのが一番。それでも20枚も同じ構図の写真を撮って(よっぽどその被写体のその構図が気に入ったのかな?)、たったの1枚ですらみられた写真が無い時の凹みようといっら・・・。もう、あそこには当分行けないかも知れないのになぁ。なんて。そういう意味で、撮った写真がその場で確認できるようになったことで、フィルム時代よりは大分良くなっただろうけど、失敗の許されないカメラマンって大変なお仕事なのだねぇといつも思う。
そうそう、建築写真のコツみたいなのを調べていたら、まず建物は基本的に建物に正対して真ん中からまっすぐに撮る。というのがあった。ふむふむ、先ずは基本から。面倒くさがらずに、真正面に立ち、真ん中を探り、撮影する癖をつけよう。つまるとかつまんないはそれからだ。